フューチャースピリッツの提供するアマゾン ウェブ サービス(AWS)導入支援やマネージドサーバーなど、ITインフラ運用で重要なサービスの一つにサーバー監視があります。
- ● アマゾン ウェブ サービス(AWS)導入支援サービス
- https://www.future.ad.jp/awsintroductionsupport/
- ● マネージド専用サーバー/マネージドVPS
- https://future.ad.jp/managed/
今回は、このサーバー監視についてご紹介いたします。
サーバーを監視する目的と必要性
ポータルサイトや EC サイトの他、ゲームサイト、 SNS など、皆さんの普段ご覧になるウェブサイトの種類は様々です。テレビで紹介直後の企業サイトや、発売日当日のチケット販売サイトなど、サイトの閲覧できなかった経験が、一度はないでしょうか?
サイトの閲覧できない理由は様々ですが、理由の一つにサーバーのダウン(障害)が挙げられます。サーバーのダウンすることにより、サイト利用者は欲しい情報や使いたいサービスを得ることが出来ず、サイト管理者は情報やサービスを提供できず、ビジネス機会の損失に繋がります。
このサーバーダウンをいち早く気づける仕組みがサーバー監視で、ダウン時に通知する仕組みとなります。
リアルタイムにサーバー監視することで、ダウンタイムを最小化に抑え、サービスの安定性が実現可能です。
なお監視を必要とするサーバーの種類はWebサーバーやデータベースサーバー、アプリケーションサーバーなど、様々なサーバーが監視対象になり得ます。
サーバー監視の具体的な機能
サーバー監視の主要機能は、以下となります。
- (1) リアルタイム監視
- CPU使用率やメモリ使用量、ディスク空き容量などのサーバー筐体の状態やネットワークの状態など、
- さまざまなパラメータをリアルタイムで監視します。
- (2) アラート通知
- しきい値の超過や異常値の検知時に、メールやチャットツールなどで指定先に通知します。
- (3) ログ管理
- サーバーダウンの原因究明を目的に、サーバーのアクセスログやエラーログを収集・分析します。
サーバー監視サービス
監視ツール機能を提供するアプリケーションサーバーやクラウドサービスなど、また商用ツールやオープンソースなど用途に応じ適切なサービス選定が重要です。
また代表的なオープンソースの監視ツールとして、以下が挙げられます。
- (1) Nagios: 広範な監視機能と、柔軟な設定が可能です。
- (2) Zabbix: リアルタイム監視、アラート通知、データ可視化などの機能を備えています。
フューチャースピリッツの監視サービスは、サーバーのダウンタイムを最小化にすべく、適切なしきい値の設定や、万が一のサーバー障害時の対応フロー等を準備することにより、安定したサーバー稼働を提供いたします。
また高負荷やネットワーク障害などハードウェア故障、セキュリティ被害、アプリケーションのバグなど様々あるサーバー障害に気付ける監視だけでなく、障害時のログ調査等で、アプリケーション起因あるいはインフラ起因であるか障害要因の切り分けが可能です。
またウェブプロモーションなど予定のあるトラフィックピークや、意図しない炎上や予期せぬ反響による突然のトラフィックピークなど高負荷の要因になり得るアクセス集中は、与件に応じて監視と別視点となる CDN 等の技術を用いた事前の対策も可能です。
https://www.future.ad.jp/managed/cdn
サーバー監視を含めた、サーバーやAWSの保守・運用は、フューチャースピリッツにお問い合わせください。