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2023.03.15

パートナーの声

つながりが仕事を生む!東京都・Maromaro様にお話を伺いました

 

東京都府中市と渋谷区を拠点とする株式会社Maromaro (以下Maromaro)様は、2007年創業のウェブ制作等を行う当社のパートナー様です。

今回は、日頃からお世話になっているフューチャースピリッツの営業担当の渡邊が、Maromaro 代表取締役の佐々木秀徳様にお話を伺いました。

オールインワンを提供する制作会社として、じわじわとつながりが生まれてきました

―まずはMaromaro様の事業を紹介していただいてもよろしいでしょうか。

佐々木「弊社はWeb制作を中心として、アクセス解析、デザイン、コーディング、システム開発までオールインワンで行っている会社になります。

元々は、私と取締役の山井の2人が、それぞれデザイナーとエンジニアとして2007年に立ち上げたのが始まりです。自宅オフィスから始まって現在のオフィスが3軒目です。

最初は府中エリアのお客様に対してお仕事していたのですが、府中のお客様は意外と少ないですね。今も何社かいらっしゃいますが、やはり都心のお客様がメインになっています。

事業は、基本的にはいわゆるホームページの制作やアプリの開発を行っています。たまに印刷物のデザインのご依頼もあります。レアケースですがオリジナルグッズの制作もやりました。」

―どのようなお客さまがいらっしゃいますか?

佐々木「大手の人材・広告企業や幅広く事業を展開しているグループ会社様とお仕事をしました。特定の会社と案件を広げるのではなく、何社ともお付き合いさせていただいております。」

―リピートされるお客様が多い印象があります。

佐々木「そうですね。基本的にはリピートのお客様が多く、そこから横にじわじわつながっていくパターンが多いですね。弊社はご提案からデザイン、システムをオールインワンでサポートさせていただいておりますが、そういった制作会社は少ないですね。あとは、なるべく素早い対応を心がけています。

大きな会社に比べてコンパクトに進むのもよい点だと思います。おかげさまでどんどん口コミが広がって仕事を獲得しています。今は営業担当もいますが、エンジニアだけでメンバーが構成されていた期間が長かったです。」

―よく扱う案件の種類はどんなものがありますか?

佐々木「少し前までフルスクラッチ開発が多かったのですが、今はWordPressやMovable TypeなどのCMS構築が中心です。そんな中でも、例えばShopifyを使いたいとか、Drupalでサイト構築したいなど個別のご要望にもお応えしています。

―個別の要望にお応えできるのは強みですね。得意な言語とかありますか?

佐々木「PHPが一番多いですが、教育関連の取引先の場合はPerlで作ったものを触ることもあります。他にRuby on Railsも扱っています。

私が会社を作る前からずっとお付き合いしている企業様では、2005年ぐらいのコードがいまだにPerlで動いています。Perlはそういったレガシーなシステムがありますよね。

フルスクラッチの生コードで書かれたシステムがあって、お客様の社内で困ってしまって弊社で保守メンテをお請けしている案件もあります。過去誰が組んだかわからないシステムも対応してきました。」

涙で別れるほど強烈な思い出が残った案件とは

―思い出深い案件があれば教えてください

佐々木「ある大手クレジットカード会社様の案件で、Excelのマクロを組んでほしいというところから始まって、だんだん話が大きくなりCMS開発の話になっていきました

システムについは、クライアント側のグローバルチームとの連携が多く、英語でやりとりが必要なので通訳できる方に入っていただき、うちの事務所に海外から担当の方達が来て説明をしながら進めました。 首脳陣はイギリスやアメリカ、オーストラリアにいらっしゃるのですが、偉い方もオフィスに来ていただきました。 さらに途中で取引先が買収されたりして、色々あってインドからも来日されることになったり…

そんな訳で印象にはとても残っていますね。 最終的には、政治的な理由でインドの会社に全部お任せすることになり、我々は撤退したのですが、去り際、インドの方も涙ながらに「なんかもうどうにもならないね」みたいな状態になってお別れしました。

この時は、グローバルのフォーマットに、日本独自の売り方を合わせないといけない部分があって大変でした。 私たちのセキュリティに関する知識もこの時にものすごく向上しました。 海外でハッカーをやっていた方がいらっしゃって、「セキュリティをこうしなきゃダメだ!」などを教えていただき、経験値が上がったんです。

この経験は、別の案件に確実に活きています!これが1番強烈な思い出です(笑)」

お客様と制作会社とサーバー会社、それぞれの距離感

佐々木「我々もサーバーの運用をやっているのですが、案件が大きくなってくると、次第にフューチャーさんにお願いするとか、他のサーバー会社にお願いする場面が出てきました。」

―そのあたりからお付き合いが始まりましたね

佐々木「フューチャーさんとお付き合いが始まる時に覚えていることがあります。 実は別のサーバー会社さんにすごく不満を持っていた時期がありまして(笑)

ディスコン(※) が遅い、SSLを更新するだけで2週間待たないといけない、お客様も20万ぐらい払わないといけないみたいことがあってすごく不満を抱えている時期でした。(※)製品やサービスの製造や販売、提供が中止になること

それでフューチャーさんに相談させてもらったとき、DNSの切り替えやデータ移行の話など大変スムーズに対応していただいたのが記憶に残っています。その節はありがとうございました。

それでもし次に何か相談が来たら、絶対にフューチャーさんにお願いしよう!って思っていました。」

―声をかけていただいた時は、本当に嬉しかったです!

佐々木「初めての案件から期間が空いて、3年とか4年とか経った頃でしたよね。

サーバー会社さんは、大きくなればなるほどどうしても距離が離れてしまう気がします。これはお客様も感じていらっしゃいますし、我々エンジニアサイドも感じていて、お願いしたことをなかなかくみ取ってもらえないとか、責任範囲がはっきりしていてやってくれないことが多い。 そんな中でフューチャーさんには柔軟に対応していただいたので、もうすごくいい印象を持っています。」

―ありがとうございます。こちらが照れてしまいます(笑)

サーバー会社と協調しながらクライアントの要望を実現するには

佐々木「1つのプロジェクトを進めるにあたっては何社も関わりますが、なかなか協調が難しいことが多いです。 でもフューチャーさんとはそれができる。

サーバー会社が入れたWAFの設定で問題が起きても制作会社は知らない、となった場合、クライアントの担当者さんは当然ものすごく困ります。

以前ある大手財閥系のグループ会社様のサーバーが停止してしまって、某サーバー会社が対応してくれなくて5日ぐらい止まったままだったことがありました。 バックアップがうまく復旧ができず壊れたままバックアップされてしまい、色々試してなんとか起動するところまではいったものの、途中でたらい回しにされました。その時はさすがにこちらも疲弊してしまいました。

その時もフューチャーさんに相談したところ、営業の渡邊さんはもちろんサーバーエンジニアのみなさんも早急に対応していただき、確か1ヶ月ぐらいでサーバー移行させていただきました。」

クラウド環境やAWSなど指定される案件が増えてきた

―最近インフラに関してお客様の変化を感じることはありますか?

佐々木「基本的にサーバーが必要な時は我々で選定していますが、最近は「クラウド環境でやりたい」や「会社のルールとしてAWSを使いなさいという指定がある」といった要件は出始めてきています。

たいていのお客様は「障害が発生し止まってしまったので、次からは止まらないようにしたい」 「サイトに不正に侵入されてしまったので侵入されにくくしたい」などの希望から始まります。 必要なのはその場合はどのようなセキュリティ対策が必要か提案していくのですが、弊社では無理かなと思ったら、すぐにお声がけさせていただいている状況です。

クラウドになるとサーバー自体には防御がないですよ、みたいなことが課題になっていたり、レンタルサーバーにWAFが入っていても、それ自体が誤作動してしまってWordPressが動かないことがあります。 この「WordPressが動かない」というのも、結構重要なとこかなと思っていて、困っているお客様も多いと思います。共有で使っている場合は個別の設定もできないから、もう待つしかない(汗)

ただそういった部分を制作会社側も把握していないところが多く、Web制作会社とWAFってやっぱり少し畑が違うところがあって、ご提案して設定した後に動かなくなった時に「どうしよう?」と困っていると、フューチャーさんの場合は『攻撃遮断くん』を導入するなど対応していただけるんですよね。

ホワイトリストの設定も、他のサーバー会社さんであれば数週間かかりますが、即時対応していただけるのですごく助かってありがとうございます。ありがとうございます。 サーバーについて、絶対に止まってはいけないなど高い要件が求められる案件が来ると、今ではすぐに相談させていただいてます。」

―本当にありがとうございます!あら、こちらはなんですか?

佐々木「実は弊社はブックカバーを作って販売しています。それがこのリバティプリントのブックカバーです。発送もしているんですよ。」

※Maroamro様が運営されているブックカバー専門店 『COVERS』 https://covers.holiday/

―色々な事業を展開されているのですね。これから私たちも共催セミナーなど企画していきますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします。

佐々木「はい、よろしくお願いします。ありがとうございました!」

―こちらこそ本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!

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パートナー制度

        
パートナー様概要
会社名 株式会社Maromaro
所在地 東京都府中市/東京都渋谷区
URL https://www.maromaro.co.jp/
事業内容 ・プランニング
・デザイン
・Webサイト制作
・Webシステム開発
・Webサーバー構築
・Webサイト保守・運用
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